top of page
執筆者の写真chandrakei

3/7 乙女座満月 + 土星の魚座入り

3/7 21:40 乙女座で満月です。



乙女座、11ハウスにて満ちる月。

満月ラインに対して火星がスクエア、天王星が調停。

土星は山羊座の29度59分というギリッギリの位置でノーアスペクト。

さらに土星は満月の約1時間後に魚座入りします。


このところ話題の土星の魚座イングレス。

これまで山羊座、水瓶座…と居心地の良いサインを通過してきた土星です。

山羊座に土星が入ったのは約6年前のこと。

山羊座では境界を明確化し、システムを構築するなど結果を出してきたのかもしれません。

水瓶座では山羊的世界観とは質の異なる独自の強いこだわりを持ち、反骨精神を発揮してきたのかもしれません。

山羊座、水瓶座いずれにしても、土星にとっては足場を築きやすい場所であることは変わりありませんでした。


しかし、土星が一歩魚座に足を踏み入れると…そこは「ぬかるみ」。

着地すべきであろうはずの土台が、ゆるゆると水浸しになっている。

固めたはずの土台に足を踏み込むと、まさに沼のように足をとられてしまう…そんなイメージ。

土星にとって最も着地しずらい場所。

それが魚座という領域なのかもしれません。


過去6年間に確立された価値観が通用しなくなる可能性あり。

当たり前が当たり前でなくなり、価値観が不透明になる…ということもあるでしょう。

たとえばお金を稼いだり、社会的認知を得ることを「成功」と呼ぶ…といった価値観が根ざしていた地盤が緩むのです。

この「成功」を拠り所としてきた人にとっては、拠り所を失うような感覚に陥ることもあるでしょう。


一方で、人間、動植物や地球に対しての奉仕、ケアすること、癒すこと…そのような活動は、より重要視されることになるでしょう。

個人の生活レベルにおいての選択と環境問題とがしっかり結びつきます。

自分の生活が地球の存続と結びついていることに気づくこと。

そのような意識を持っていないと、もはや世の中の流れについて行けなくなってしまうかも。


土星が魚座を進む2年とちょっとの期間、

これまでに固定化してきたやり方や不動に思われた自身の立ち位置を、もう一度見つめ直すことが必須になるでしょう。

ぬかるみの土台に立つのですから、工夫が必要なのです。


どんな人であってもカオス的状況を経験するのは必須と思いますが、さまざまな事を受け入れる柔軟な精神を鍛えるには最高の期間です。

一見カオスに感じるかもしれませんが、いろいろな成分を取り入れて、栄養分豊富な土壌づくりをしているんだ…という意識で行きましょう。

豊かな土壌の準備が整ったら、あとはいつでも種を蒔くことができますよ。

あなたはどんな種を蒔きますか?



東京で出した満月図では、地平線にノード軸が重なり、現実と異界の出入り口がカチリとリンクします。

不思議なご縁が流れ込んでくる暗示。


やたらとシンクロを経験したり、絶妙なタイミングで人と出会う等。

いきなり沢山の人とやり取りをすることになる人もいるのでは。

一人の力でやれる事には限界があるよね…と気づく人もいるでしょう。


他者との関わりが増えるこの時期、コミュニケーションは丁寧に。

自分のやり方でブイブイ進めるのではなく、相手にとって理解できる言い方、分かりやすい伝え方を考えた上でコミュニケートすると良いでしょう。

さまざまな個性を持つ人々とのやり取りを通じて、見えている景色がぐっと広がりそうです。

新たな未来のビジョンや目指すプランが明確になるのでは。



リアルな空ではエル・ナトの辺りに火星がいますね。

物凄く忙しくなるかもしれないけれど、パワフルに動けるとき!

ターゲットに意識を集中して突破して!


月はレグルス付近にあり。

レグルスは獅子の心臓です。

心臓はエネルギーを打ち出すポンプです。

たとえ責任を負うことになったとしても、リーダーシップを発揮することを恐れずに。

これは!と思うことがあるのなら、反応や結果を恐れずに決意表明を。



それでは今回はこのへんで。

みなさまどうぞ佳き満月をお過ごしください。

そして、土星が魚座を進む二年間は、ぜひとも意外性を楽しんで。

そして、人間が本能的に持っている「順応性」を信頼して行きましょう。



May your Fullmoon in Virgo fill with peace and joy!

ナマステ☆



ガブリエルのラッパ

チャンドラケイ

閲覧数:75回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page