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3/29日食(牡羊座新月)種をまく前に活力のチャージを

執筆者の写真: chandrakeichandrakei

3/29 19:58 牡羊座で新月、日食です。



東京で出したチャートでは太陽と月は牡羊座9度で重なり6ハウスでアイランド状態。

太陽と月を支配する火星は天王星、土星と小三角。

逆行中の水星、金星、魚座の最終度数にある海王星(翌日に牡羊座入り)、ノースノード、土星…

4天体とノードが重なり5ハウス強調です。


3/14の月食、20日の春分(春分読みはメルマガで配信)を経過した上での牡羊座新月、もとい日食です。

人間が呼吸するように宇宙も呼吸しています。

新月は息を吐ききり真空になったようなタイミング。

よく、新月はスタートといいますが、スタートダッシュをかけるのは新月を過ぎてからの方がおすすめ。

なぜなら息を吐き切った状態というのは、実にデリケートだからです。


とりあえず頭を空っぽにして心の声に耳を澄ますこと。

牡羊座新月なので直観は鋭くなっているはず。

降りてきたテーマをむやみに疑うことなくシンプルに受け止めて。


戦略を立てようと頑張りすぎたり、先のことを心配しすぎたりして心身が疲弊すると心の声を聴く力は鈍ります。

心身の力を回復するためには、しっかり休むこと。

必要なケアをすること。

毎日のルーティンを丁寧に行うのも良いと思います。


月と火星はミューチュアルレセプション。

上記のような「ケア」を行うことで気力体力がチャージされ意欲がわいてきます。

力が十分にあれば、さまざまなアイデアを盛り込みながら現実的な形で望む活動を展開することができるでしょう。

力が十分にあるからこそ、助けを必要としている人に手を差し伸べることもできるでしょう。

新月は種まきのベストタイミングですが、アイデアや可能性の種をまく前に活力をしっかりチャージしておきたいとき。


東京での日食時を基準にしてパランを見ると…

月は癒しの元型エネルギーを持つラス・アルハゲとパラン。

ラス・アルハゲのモデルはギリシア神話の名医アスクレピオス。

傷やダメージを修復しバランスを整えるエネルギーです。

「ケア」することの重要性がここからも見えてきます。


海王星は日食の翌日に牡羊座にイングレス。

逆行している水星と金星のエネルギーを取り込んだ海王星の色が、ここで大きく様変わりします。

海王星のイングレスとほぼ重なる今回の日食は、非常に大きな切り替わりのタイミングになるとも言えます。


これから海王星が触れる(逆行水星が今いる位置)牡羊座0度という位置は、起爆力はあるけれども不安定といったアンバランス感に満ちています。

素のままだからこそインパクトは大だけれど、それだけにもろくもある。

命が芽吹く力強さと心もとなさの共存。

その位置付近に、水星海王星金星に加え、ノードや土星までもが重なっているのが印象的です。


音楽やアートなどへの造詣が深まるとき。

昔感動した映画や芸術に改めて触れることで記憶がよみがえったり、休眠状態だったクリエイティブな感性が活性化することも。

創造的なアイデアが生まれたなら、ぜひメモしておきましょう。


社会的にはどうでしょうか。

国内では兵庫県知事に関する第三者委員会の報告、旧統一教会の解散命令、フジテレビ問題の第三者委員会の報告…など、これまで長く引きずってきたテーマにある種の決着がつく…という流れが目立っています。

これらの問題は解決したわけではありませんが流れの中でひとつの大きな節目を迎えたと言えるでしょう。

日食、そして海王星のイングレスの時期にこうしたニュースが頻発しているというのは実に興味深いです。

他にもいろいろと問題は山積みですが、6ハウスの日食ということで特に防衛問題は白熱しそう。

月食読みともかぶりますが、これまでの防衛の在り方を変えていく必要に迫られることも。


それでは今回はこのへんで。

どうぞ佳き日食の日をお過ごしください。

May your Solar Eclipse in Aries with peace and joy!


ナマステ☆


チャンドラケイ

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