4/25(水)は西洋占星術テクニックシリーズ第2回 「日蝕/月蝕」講座でした。 半年に一度ほどで起こる日蝕、月蝕。 そもそも触とは?
灯台屋オーナー、まるおかよしこさんが参加者としてご参加くださり、 講座のレポートを書いて下さいました。 ご本人の許可をいただきこちらのブログでもシェアさせていただきます。
講座の内容が手にとるようにわかります! ぜひ、ご覧ください! 大倉山占星術研究会「日蝕・月食」に参加して 自分のレポート まるおかさん、素晴らしいレポートをありがとうございました! こちらのレポートにもあるように 今回は光の源である太陽と月、そして地球によって生じるさまざまなサイクルについて考えました。 約18年ごとに起こるサロスサイクルもそのうちのひとつです。
生まれる直前に起こった日蝕に注目する。 それはどのサイクルの系統にあり、 どんなテーマを持っているのか? また、それは歴史のどの辺りから続いているテーマなのか? そんなことをこの講座では考えました。
わたしたち個々の魂の裾野は広大です。 ルーツはまるで木の根のようにあちこちに伸びている。 まるおかさんのレポートに、
「 自分が、想像を超えて大きないろいろなものと交わってできていて、集団の意志を乗せた船の一つであるといった思いがわいてきました。」
とありますが、まさにそのようなイメージだなと思います。 何年か前にヒプノを受けたときにも 同じ感覚を味わいました。 意識していようとしていなかろうと わたしという個人の魂は単なる一個の魂ではなく たくさんの魂と共存している…という感覚です。 つまり、過去も現在も未来も、同時進行しているということ。 わたしが体験することは、 共存するさまざまな魂も同時に体験しているというように。 なんかちょっと脱線しちゃったかな?
・触についての天文学的な考察
・サロスサイクル
・メトニックサイクル
・イクリプスパス
などを取り上げながら、触がもたらす人生への影響、
またスピリットとソウルにどのように関わるのかなど。
盛りだくさんな内容でした。濃厚。
もとい、 占星術の面白いところのひとつに さまざまなサイクルについて考えることができる…というのがあると思います。 個々の魂のテーマは言うまでもなくもちろん重要ですが、 時には自分からぐーんと引いて行き、 地球からも飛び出して、太陽系を俯瞰してみる。 それはちょっと新鮮な体験です。 ぐっと近づき顕微鏡のごとくひとつのことを拡大してみたり(前回のハーモニックのように)。 かと思えばぐーんと引いていき、地球をひゅんと飛び出して、太陽系を俯瞰してみたり。 ホロスコープをツールとして、さまざまな視点を得ることができますね。 この自在さにより 視野は開かれ、思考は揉みほぐされるのではないでしょうか。 人の心にフォーカスする視点、マンデン的な視点、さらには宇宙的視点… 占星術のもつ多様性に触れるたびに、何度でも新鮮な刺激で満たされるのは何故なのでしょう? はるかバビロニアの昔から脈々と流れる知識。 その源流に普遍性があるからこそ こうして21世紀を生きるわたしたちにも響くのでしょう。
次回の西洋占星術テクニックシリーズ第3回 at 灯台屋のテーマは
「ディクリネーション(赤緯)」です!
また近いうちに詳細をHPにアップいたします。
よろしくお願いいたします。