今日は久しぶりに長年の友に会ってきた。
彼女と知り合ったのは、中学一年の頃。
中一といえば、普通は13歳なのだが、わたしは早生まれの中でも最後の最後の生まれなので12歳…。
12歳ですよ、12歳。
いまは50歳(笑。おーまいが。
中学一年の5月だったかな…
関東から金沢に引っ越して、一年弱金沢に住んでいた。
転校した初日に、彼女が声をかけてくれて一緒に帰ってさ。
その日から二人のお喋りが止まることはなかった。
本当に飽きもせず毎日よく話したな~。
今現在はお互いに住んでいるところも違うし
しょっちゅう連絡を取り合うわけでもないのだけれど。
相変わらずとても大事な人であることは変わらない。
こうして、彼女が東京にやって来るときには会うのが恒例となっている。
そんなわけで、今日もお互いの癒しスポットである空港で
飛行機を見ながらトークしてまいりました。
彼女は…飛行機マニア(笑。
テイクオフする飛行機を眺めながら
「あれ、なんとかかんとか機種だ。」
「政府専用機だよ。」
など、いろいろ解説してくれる。
エンジン聞くだけで種類判別できるとか(汗。
スレンダーで超美人な彼女なのに実は飛行機マニア…。
そんなところがツボ(笑
中一は金沢で過ごし、中学二年のときに、わたしは横浜に引っ越し、別れ別れに。
その後は夏休みになると、どちらかがどちらかの家に遊びに行くのが習慣になった。
高校生まで続いていたなぁ…。
今日、彼女がこう言った。
友「わたしが横浜に遊びに行ったとき、いーちゃん(中学時代のあだ名)が『連れて行きたい処があるんだ』って言って連れてってくれたところ覚えてる?」
私「?」
友「五島プラネタリウムだよ。」
私「えー?!そうだっけ?!」
友「そうだよ^^」
わたしの記憶は飛んでしまっていたが
そうだったか~…
彼女と一緒に星を観たのか!
そう、高校生の頃、五島プラネタリウムはお気に入りの場所だった。
よく一人で行ったものだ…。
(一人で。というところがミソ。単独行動が好きだったのだ=牡羊魂)
あの頃は占星術家になるなんて思っていなかったけど
その当時から星が大好きだったんだよなぁ。
プラネタリウムで満天の星を見ることも
電卓たたいて面倒くさい計算をして、二次元のホロスコープを作ることも好きだった。
自分の原点を思い出したような、そんなくすぐったい気持ちがした。
ここ数年の彼女の人生は、波乱万丈で本当に大変だった。
苛酷な試練を乗り越えた彼女の表情は清々しさに満ちていた。
強いなぁ…と感嘆する。
もちろん何度も心は折れただろう。
それでも何度でも蘇り、気づけば前よりもっと強くなってる…その底力に驚かされる。
一見おっとり系美女なのに
中身は松岡修三入っているんだよなぁ(笑。
数年前よりもパワフルになっていて、嬉しくて胸がいっぱいになったよ。
そんな午後のひとときだった。