top of page
執筆者の写真chandrakei

心のふるさと ~バガヴァッド・ギーター~


明日は川崎の灯台屋さんにて 「バガヴァッド・ギーターを読む会」です。 この読み会は明日で18回目! すでに一年半越えているのか~。

一年半…参加してくださる方にとっては根気のいるサイクルですよね。

ギーターにご興味を持って下さるだけでなく、毎回足を運んでくださり、心から感謝を…。

いつも本当にありがとうございます。 バガヴァッド・ギーターとはインドの古典、 壮大な叙事詩「マハーバーラタ」の中の一部。 クルクシェートラの戦いを舞台に クリシュナとアルジュナの対話によって構成される聖典です。 ここに書かれているのは 魂のこと。 宇宙のこと。 エネルギーのこと。 神とはなにか。 ヨガとはなにか。 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか まさにゴーギャンのあの有名な絵のタイトルそのままの内容が みっちり詰まっている…それがバガヴァッド・ギーター。

驚くべき内容が実にひらたい分かりやすい言葉で語られています。

とはいえ、インド哲学! 考えれば考えるほどわからなくなることも多いのですが 時にぷっと吹き出してしまうようなところもあったりね^^ わたしも何度も読み返していますが その度に新鮮ですし「飽きる」ということがありません。 生涯の一冊だな~と思っています。 最近は星関係の活動がメインになっており ギーターは放置状態になりがちでした。 この前、読み会準備のために久しぶりにギーターを手にして ぱらりと本を開いたら… 「ただいま」 という気持ちでいっぱいになってしまった…。 なつかしいふるさとに帰ってきたような。 そんな郷愁。 ギーターは「心のふるさと」なんだなと。 改めて実感です。 「心のふるさと」は占星術で言うなら4ハウス。 この場所は、物理的な家も示しますが、 無防備で寛げる場所が誰にとっても「家」であるとは限りません。 誰の心の中にもある無防備になれる場所…それが心のふるさとです。 魂が戻る場所。魂の住処。 そういう意味でギーターはわたしにとって4ハウスなのかも。 日々さまざまな出来事があります。 人生の荒波をざっぱーんとかぶったり がんばったり、怠けたり、悩んだり、喜んだり…悲喜こもごも。 そんな慌ただしい日々の中、ギーターを手にとるひととき… それは、ふるさとに戻り、自分をリセットする貴重なひとときです。 読み会にご参加くださっているWさんから こんな素敵な感想をいただきましたので、ご紹介させていただきますね。 ……………………………… 一冊の本を一年以上もかけて読むなんて 学校の教科書以来ですよ。笑。 でも、本を読むというよりは、 自分がクリシュナに話を聞いているようで、 だんだんと入り込んでしまいました。 今じゃギーターの世界に住んでいるような気分です。 私達の住む世界も、ギーターの世界もワンワールド。 きっとギーターで語られる事は、 私だけでなく、誰もが潜在的には知っていて、 誰もがギーターの住人なんでしょう。 ……………………………… Wさん、いつもありがとうございます! そんなわけで明日は10時より灯台屋さんで読み会です。

明日、ご参加のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

ギーターはどこから読んでも大丈夫! 単発でもご参加いただけますので ご興味のある方は今からでもぜひ! お気軽にお問い合わせください。

閲覧数:37回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page