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執筆者の写真chandrakei

3/21春分「本気出して、テンション高いエネルギーを味方につける」


3/21 午前1:16 春分です。 西洋占星術のロジックは天動説。 地球を中心に天球があり、 地球のまわりを太陽がまわっている…という考えがもとになっています。 地球から見た太陽の通り道を黄道といいます。 その太陽の通り道と、地球の赤道の延長にある天の赤道。 その二つの道の交点を春分点(牡羊座0度)、秋分点(天秤座0度)とし、 そこを基準に360度の円を12分割したものが12サイン…いわゆる12星座のシステムです。 春分とは、つまり宙にある太陽が、この春分点にやって来たということ。 地球は太陽のまわりを365日かけて一周し、 再びそのサイクルのスタート地点である春分点に戻ってきたわけです。 なので、占星術的には春分こそがお正月! あけましておめでとう~というわけです。 この日は国際占星術デーですよ^^ マンデンでは太陽が春分点にやって来たときの時間に、その国の首都でチャートを出し、それでその国の一年の様子を考えたりします。 もちろん、国でなくても個々の一年においても有効です。 東京で出した今年の春分図は、どんな様子でしょうか? アイデンティティの表現を示すASCには なんと火星と土星が乗っています。 これらと創造エネルギーである太陽が90度を組んでいます。 んもう、これだけでもいぶし銀だわ。。。ふぅ。 火星と土星のコンジャンクションは ぎゅっと一点集中する強烈な圧力を感じさせますし、 90度は物事に変化をもたらすテンション高いアスペクトでもありますしね。 火星は春分点にある太陽の支配星でもありますから この一年は、なかなかのシリアスモード。 甘くはないけれど、本気で何かをする気なら、この改革のエネルギーが味方してくれそうです。 棚からボタ餅のラッキーを待つような他力本願ではなく 自分で道を作るくらいの気概を持つと良さそう。 「状況を変えたいのなら、まずあなた自身から。」 そんなストレートで逃げ道のない言葉が浮かびます(汗。 牡牛座でリラックスしている月は 土星とタイトにトラインです。 現実的に動くときには摩擦はあるものの 気持ち的には充足できるのではないでしょうか。 火星、土星、冥王星、太陽、水星、金星、天王星と7つもの天体が活動宮にあります。 4日前の新月のときも書きましたが、もうバタバタです! 予想外の展開もありそうですが、 おそらくそこで舞いあがるということもなく 山羊座ASC火星土星冥王星らしく、しぶとく実直にさまざまを動かして行きましょう。 ICに天王星が乗っています。 土台が大きく揺さぶられるかもしれません。 オーブはありますが、これは冥王星とゆるい90度でもあり。(冥王星=水星合金星/天王星) 当たり前に続くと思っていたこと、 惰性で行ってきた数々… 揺さぶりをかけることで、水面下に押しとどめていた違和感が浮上するでしょう。 その気になれば、そこを変容させることもできるはず。 最近もやもやと不穏な感情が渦巻いている…という方は そのあたりの変容のチャンス到来!と考えてみてください。 もやもやは基から絶たなきゃね!という感じです。 なんだか忙しそうですけれど、 月は牡牛座で居心地良さそうなのが面白いですね(笑。 プライベートな空間で時々ゆったり寛ぎながら、 現実を動かして行く活力をたっぷり蓄えましょう。 みなさまどうぞ佳い春分をお過ごしください☆ Enjoy your Aries Ingress !

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