こんにちは、
チャンドラケイです。
雪の降っている地域にお住まいのみなさま、とても大変なことと思います。
あたたかくしてお過ごしいただけるよう祈るばかりです。
本日22日、朝6:48に、太陽は山羊座0度に触れ冬至でした。
陰の極みのこの節目に、ゆず湯に入るというのは納得です。
昔ながらの習慣というのは、理にかなったものが多くて参考になりますね。
冬の養生の知恵、いろいろと取り入れて行きましょう。
さて、冬至の翌日、12/23 19:17 山羊座新月です。
12/20の夜中に木星が牡羊座に再びイングレス。
22日の朝に太陽は山羊座0度に触れて冬至。
冬至の翌日に新月…という流れです。
冬至の直後の新月。
山羊座1度で太陽と月が重なり、牡羊座に入りたてほやほやの木星とスクエア。
山羊座に5天体!天王星を加えると地のサインに6天体。
山羊座の5天体を支配する土星はノーアスペクト。
海王星と水星金星がセクスタイル。
いきなり物事が動き出しそうです。
太陽が射手座を進行していた一ヶ月は、張り詰めた意識が少しゆるみ、楽観性が芽生えてきた時期でしたが、そこからいきなり「結果出す!」的な勢いが生まれそうです。
特に活動サインの初期度数、あるいは柔軟サインの最終度数付近に天体やアングルをお持ちの方は、顕著にこの「いきなり動き出す感」を実感する可能性あり。
とにかく忙しくなりそうなんです。
バタバタと状況も変化しますし、あれもこれも手をつけなければ~と対応に追われるかもしれません。…しかしまぁ、師走ですしね。
けれど、とにかく一つ一つ処理していく流れの中で、これから「新しい展開」が訪れるであろうことも実感することも出来るでしょう。
行く道の向こうに輝きの片鱗が見えるイメージ。
インド哲学に「カルマヨーガ」という教えがあります。
カルマヨーガとは、あらゆることを「神に捧げる」気持ちで行う生き方のことです。
家事をするときも、仕事をするときも…日常生活のあらゆるレベルで生じる行為を神に捧げる意識で行うということ。
クリシュナによれば、それが神に近付くためのもっとも近い道なのだそうです。(byバガヴァッド・ギーター)
新月図において、7ハウスでポツネンと孤立している水瓶座の土星は、「行為の動機を見直しなさいよ」と示唆しているのかもしれません。
水瓶座の土星は、社会への奉仕の象徴でもあり。
自分の利益獲得のことばかり考えている人達は、現在やり玉に挙げられている政治家のように、その地位を失うことになるでしょう。
人生において、自分のことを考えない日があっても良い。
とりあえず、エゴを脇にそっと降ろして、身近な人達、あるいはまわりの人達みんなが幸せになれる方法について考えてみる日があっても良いのでは。オールドワイズマン(老賢者)たる水瓶座の土星は、そんな意識を思い出させてくれる象徴なのかもしれません。
誤解を招くかもしれませんので書き加えますが、エゴは決して悪いものではありません。
むしろ、とても大切なものです。
エゴが働かなければ、自分の顕在意識と潜在意識を統括することは不可能でしょう。しっかりとエゴを育む必要がありますが、そればかりに集中してしまうのもバランスが悪いということです。
さらに、太陽と月は天王星とセスキコードレート。
逆行中の火星は冥王星とセスキコードレートです。
セスキコードレートはマイナーアスペクト。
3/8(円の八分割×3)のアスペクトです。
ハーモニック8のアスペクトは、モチベーションと意欲、変化を起こしたい、何かをしたい欲求です。
前述のカルマヨーガと明らかに矛盾しますね。
これはちょっと厄介な感じです…
おそらく、意識の底の方ではみんなが幸せになれるために、社会や地球が健やかであるために貢献したいという気持ちが根付いている。
その一方で、顕在意識では「何かやってやろう」といった奇をてらうようなエネルギーが働き、その意識をゴリ押しする…というような流れも起こりやすいでしょう。
上記のハーモニック8のアスペクトのエネルギーを理想的な形で動かすことが出来たなら、苦境の中にあったとしても新しい可能性を見出したり、ポジティブな未来のために集中してエネルギーを注ぐことも可能でしょう。
カルマヨーガとハーモ8のエネルギーを結びつけることで、今後の活動のスケールがさらに広がります。
天体間に流れるエネルギーを、ポジティブに活用して行きたいですね!
来年は、誰にとってもとても重要な一年になると思います。
その予感を感じつつ、残り少ない2022年を満ち足りた気持ちでお過ごしいただけますように。
宇宙のリズムを呼吸して、味わって行きましょう。
それでは今回はこのへんで。
どうぞ佳き新月の日をお過ごしください。
May your Newmoon in Capricorn fill with peace and joy!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
ナマステ☆
チャンドラケイ
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