top of page
執筆者の写真chandrakei

12/1射手座新月 くり返し強調される火星冥王星のテーマ

12/1 15:20頃 射手座で新月です。




射手座9度で太陽と月が重なり土星とスクエア、火星とトライン、木星とゆるいオポジション。

火星と冥王星のオポジションは子午線と重なり、

東の地平線には天王星が触れています。

水星木星のオポも効いてますね。


ちょうど1ヶ月前の11/1蠍座新月時、

火星冥王星のオポジションを含む派手なフォーメーションが出来ていました。

当時地平線に触れていた火星と冥王星のオポは、この新月で子午線に重なっています。


たたみかけるように強調されている火星冥王星のテーマ。

とてもシンプルに考えるなら…

「行動形態の変容」を迫られているということ。

個人的なレベルにおいても、社会的なレベルにおいても…

半ば自動運動のように繰り返してきた「動き方」を見つめ直して

「動き方を変える」工夫をする必要あり。


もとい、「動き方を変える」前に、まずは根底に流れているパワフルなエネルギーの存在を認識する必要がまずありますね。


心の奥底に眠る潜在能力がマグマのようにぐつぐつ沸き立っています。

そろそろこのエネルギーが向かう矛先を定めなければなりません。

しかしながら、このパワフルなエネルギーは一触即発…毒にも薬にもなるものです。


望ましい形でこのエネルギーを発揮することが出来るなら、停滞感を一掃し、腐敗していた状況を土台から覆すことが出来るのでは。

それはとても革命的です。

一方で、エネルギーを抑圧してしまうと…

破壊的な力は内に向かい、内部から崩れてしまうということも。


現在は「潜在下に眠るパワフルなエネルギーにベクトルを定める」渦中にあります。

来年の春~初夏に至るまで、何度も火星冥王星のテーマと対峙することになるでしょう。


※11/3に冥王星とタイトなオポジションを形成した火星は、現在スピードを落とし12/7に逆行しまた冥王星に近づきます。来年1/3に再び冥王星とタイトなオポジション。2/24に火星は順行へ。そして4/27に三度目の冥王星とのタイトなオポジションを形成。


とても抽象的な言い方で恐縮ですが、

火星冥王星のテーマはもちろん個人のレベルにおいても影響大かと思います。

まずは自分の潜在能力のパワフルさに気づくこと。

他者との関わりやコミュニケーションが鏡となって、これまで気づかなかった自分自身が見えてきます。

抑圧してきた暴力性や攻撃性の存在を認識することが肝。

これまでネガティブに捉えていたエネルギーを意識化することこそが大きな変化です。

ポジティブな力もネガティブな力も両方あって自分。

両者を統合することで、人間性が大きくなるイメージ。

単にパワーを発揮するだけでなく、周囲をエンパワーメントすることも出来るようになるでしょう。

みんなで力を分かち合える世の中になったらいいのにね。


月はマルカブ(ぺガスス座)、アクベンス(蟹座)とパラン。

どんな時も心の安定が第一。

それぞれが充足して暮らすことが基本。

それぞれの心が安定していれば、他者や集団のことを真剣に考えることも出来ますし、無闇に争う必要もなくなるでしょう。

…なんて書いているとユートピアにしか見えないかもしれませんが…

実はユートピアって、宇宙にしたらごく当たり前のことなのでは。

本来はとってもシンプルなのに、人間が複雑にしちゃっているんでしょうね。


ではでは今回はこのへんで。

どうぞ佳き新月の日をお過ごしください。

May your Newmoon in sagittarius with peace and joy!


最後まで読んでくださりありがとうございました。

ナマステ☆


チャンドラケイ

閲覧数:25回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page