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執筆者の写真chandrakei

1/22水瓶座新月「望む未来を築くために執着していたメソッドから離れる勇気を持つとき」




1/22 朝5:53 水瓶座で新月です。

太陽と月は水瓶座1度32分。

水瓶座の初期度数というフレッシュなエネルギーに満ちた領域で太陽と月が重なり、木星とセクスタイル。

太陽月にはさらに円熟の山羊座終盤に位置する冥王星が重なります。


風のサインに5天体!

火星、天王星、海王星はノーアスペクト。

金星土星の合はアイランド。


しかも太陽、月、金星、土星を支配する天王星は留状態で、新月の翌日1/23に順行に方向転換(ステーション)です!


真の自由と平等を目指す強力な欲求を持ちつつも、どちらに進んでいいのかが明確に掴めずに模索するイメージ。

意識は未来を向いているにも関わらず、古い秩序や社会システムがおんぶお化けのようにのしかかってきています。

個人レベルにおいても、社会レベルにおいても、未来に向かいたい意識とこれまでの在り方とのはざまで綱引きをしている状態…それが「今」なのではないでしょうか。


これまでのやり方ではもう埒が明かない。

独自のやり方で動く必要があるのは分かっている。

でも、そんな風に動けるのだろうか…?


新しい道が明確に見えてくる感覚はあるものの、そちらに向かって一歩足を踏み出すには大変な勇気がいるものです。

不安や怖れ、またいつものパターンにハマるのではないかという強迫観念。

そんな重たい気持ちを抱えながらも、目線はしっかり未来を向いています。


人によっては、この新月の前後におんぶお化けを振り切ることに成功し、新たな挑戦に取り組みはじめる方もいらっしゃるでしょう。

自然な流れでそのような展開になるのであれば問題ありませんが、そうならなかったとしてもノープロブレムです。

焦らなくて大丈夫。

前に「2023年主要な星の動き」という記事を書きましたが、そこにも記載したように、大きく脱皮するためにはある程度の時間がかかるからです。


「時」の振り子は大きく揺れています。

脱皮できた!と思っては揺り戻され、揺り戻されるからこそ色々なことが明確になるでしょう。そしてまた反対の方向に大きく揺れる…。

大きな振幅の中で行先を見失わないためにも、あなた自身が本当に望む未来のビジョンを見据えることが大切なのです。


とかく分析に走りがちな空気感に包まれている時期ですが、ここはひとつ胸に手を当てて本当の心の内を見つめてみてください。

子どものため、社会のため、親のため、成功するため、失敗しないため、傷つかないため…ではなく、心が本当に望んでいるものに光を当ててあげる必要があります。


新月図では、太陽・月と天王星のミッドポイントに海王星が4分というタイトさで触れています。

また水星と金星・土星のミッドポイントには太陽・月がこれまた30分以内というタイトさで触れています。


「誰に何と言われても、自分はこう生きる」…これこそが自分の軸になります。

軸がしっかりと確認できたなら、どんなに揺さぶられても大丈夫!

どーんと構えていれば、大きな荒波だって何のそのです。

アファメーションとか、新月の願いとかに縛られる必要は一切ありません。


むしろ、望む未来を築くために執着していたメソッドから離れる勇気を持つと良いとき。

あなたの心を強迫的に刺激する、いわゆる”アレルゲン”を探り出しましょう。

それは怖い顔をしているとは限りません。

あなたが「良いもの」と疑いなく信じているものかもしれません。


2023年から2024年という時間をかけて、それらにすがらなくても大丈夫な自分を構築していくこと。

そんな流れを意識したい新月です。



それでは今回はこのへんで。

どうぞ佳き新月の日をお過ごしください。

May your Newmoon in Aquarius fill with peace and joy!


最後まで読んでくださってありがとうござます。

感謝を込めて。

ナマステ☆


ガブリエルのラッパ

チャンドラケイ

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